やっぱりハードが重要

イーロン・マスクさん、連日のようにTVを賑わせていますね。
その賑わいとはまったく違った話。

テスラは米国で「モデル3」「モデルY」「サイバートラック」など3車種約70万台をリコールする。NHTSAが20日までに明らかにした。タイヤの空気圧を監視するシステムが正常に稼働せず、運転に支障が出る可能性がある。

昨年12月に報じられていました。
テスラに乗ってるわけじゃありませんが、いくつか思いついたので。

タイヤの空気圧監視、最近はすごいですね。
以前乗っていた車は、左右の回転数差でパンクを検出していた(実際にパンクしてアラート出ました)と思うのですが、なかなか面白いアイディアだなと感心していました。

最近はセンサ式。圧力センサと無線回路と電池をパッケージしたデバイスを、ホイールのバルブ内側に付けているようです。
コンソールに数値表示されますもんね。
どうやって通信してるかと思ってたけど、低消費化が進んでいるおかげなのでしょう。小さな電池でしょうけど8年とか持つようです。
電池次第だけど、センサの給電と通信が成り立てばハーネスが減りますからね。どんどん進化してほしい。

もうひとつは、テスラとかって、大抵の改良や機能追加はソフトウェアのダウンロードで済むんじゃなかったっけ、という話。
ハードはフルスペックで統一しておいて、購入者が使う機能だけソフトで選択的に使えるようにしているなら、モデル数の抑制につながってスゴいなと思ったりしていました。
それはさておき、今回は車をディーラーに持っていかないとダメだってことですよね。

やっぱりハードが大事!ソフトに偏りそうな風潮の世の中ですが、負けるなコテコテの製造業!

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