ケイツネ
日本企業は好きですな、ケイツネ。ナベツネじゃありません。経常利益。
営業利益よりもよく使う気がします。言いやすいからね。
IFRSで営業利益の開示が義務付けられ、そのため定義が統一されるようです。
営業利益、日本では開示は義務でしたが、グローバルで見れば、定義がはっきりしていないせいでマチマチな上、さらにいろんな営業利益っぽい指標も作られちゃったりして、特に投資家から見て分かりにくいということなのでしょう。
(今回もIFRS定義の営業利益に加えて、経営者業績指標(MPM)を設定することは可能)
日本基準が、売上高からの引き算で営業利益を出した上で、営業じゃないもんね、という内容はその後加減するのに対して、IFRSでは、税引き前営業利益からスタートして、投資や財務区分の金額を加減して営業利益と捉えるという理解。
特損が営業利益計算に使われるってことかな。
感覚的には日本のケイツネに寄っていくのかなとも思います。
小さい企業にはあまり影響ないでしょうけど、複合企業とかの会計にはそれなりに関係するかも。
なので、弊社には影響なし!