パイ
○ッパイじゃありませんよ。ジャン牌でもありません!どちらも好きだけど。
(ちなみにカミさんはアップルパイだそうです)
フィジカルインターネット。頭文字を取ってPIとかπとか言われてるみたいです。
伊藤忠商事、KDDI、豊田自動織機、三井不動産、三菱地所が会社を作って、新たな物流サービスを目指すという記事がありましたが、これがPIの代表例。
もともとインターネットが実用的になったのはパケット通信が発明されたせい。
連続で送ってたら回線を占有するし、エラーがあったらやり直し、みたいなところから、データをパケットにまとめて送れる時に送る、相手先でくっつけるみたいな感じだと思いますが、ほんと、ありがたい発明です。
この発想を、例えば物流に適用したのがフィジカルインターネット。トラックをパケットに見立てて、いろいろな荷物を満載させてから送る。トラックも分散型で効率よい経路で載せ替える。
概念的には過去から考えられていたでしょうけど、通信とデータベース、さらにはAIなどの情報処理が進化したから、実際に運用できるようになりつつあるのだと思います。
物流の2024年問題とか、近年の人手不足、さらには人件費・燃料費高騰も、各社をまたいだ連携を後押ししたことでしょう。
見方によっては、世の中は効率の悪いことばかり。
世界をひとつに捉えて、機械や人の稼働率という視点で見れば、きっとスカスカなのでしょう。
アキッパとかタイミーとかも、全体の効率を上げるしくみと言えるかもしれません。
効率だけ求めるのはちょっとね、という気はしつつも、たとえば食品廃棄と飢餓の関係など、解決できることはたくさんある気がします。
誰か、たっぷりある私の空き時間も仕事で埋めてちょうだい!