思い込み

思い込み2例。

最近、コンビニやスーパーのPBが好調で、利益に貢献しているとのこと。品数も増えているそうです。
PBといえば、てっきり低プライスで薄利多売だと思い込んでいました。
診断士としてお恥ずかしいですが、コストではなくプライスの構成を考えたら、コモディティで大きな比率を占める広告費がほぼ不要(PB全体で訴求)であることが、収益に大きく影響するのは当然でした。反省。

懺悔はもう一点。
半導体の微細化に関して3nmとか2nmといった表記、よくありますね。
mm(もしくはcm)の世界に生きている中年オヤジとしては、そのままnmオーダーの線が並んでいるのだと信じておりました。
実際には、明確に定められた定義はないのですね。各社がどこの幅を捉えているのか、測定方法はどうなのか、あまり語られていないようです。
超微細化されていることは間違いないので、どちらかといえばアピールとして分かりやすいということが、線幅を残存させているのかもしれません。
積層も進んでいるので、いずれパッケージとしてのトランジスタ密度にシフトするのかも。

いずれにせよ、「通念」は捨てよう。

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