顧客参加型ビジネス
以前、メルカリの記事を書きましたが、こちらもITの好事例。
「栃木県足利市は、6月から本格運用する水道検針アプリ「足利市My水アプリ」の利用者受け付けを21日から開始する。市が独自に開発したもので、利用者自らがメーター検針を行うシステムは全国初となる。検針員不足と高齢化の課題解決が目的。アプリ利用者には検針のたびに水道料金が50円値引きされる特典を用意し、積極的な利用を呼びかけている。」
メーターのスマート化(IoT化)は東京とかで進み始めてたと思うけど、たぶんメーターの定期交換時に徐々にということになるだろうし、電源の課題とかもあるんじゃないかな。メリットも少ないのでそんなに進まない気もしていました。
それよりはこっちの方が、現在のトータル費用の中で解決できる可能性がある分、現実的かもね。
こういうビジネス、他にもあるよなぁと思って生成AIに聞いてみました。
具体的な単語で示せないような検索は、AIに限りますね。
「こういった水アプリみたいなさぁ・・・」というはっきりしない質問に対して、「顧客参加型ビジネス」として答えてくれました。
公共インフラ系、小売・飲食系、IT・Webサービス系、マーケ・プロモ系、交通・モビリティ系、住まい・生活系、その他の8カテゴリーに分けて、25もの事例を挙げてくれています。しかもメリデメも。
若干違うなと思う事例が載ってたり、全部がホントに存在するか若干怪しい気もする点はあるけど、それでもほんと優秀。
自分で検索してリストアップしてたら、1時間はロスしてたでしょう。
個別の話はさておき、顧客参加型ビジネス。トータルの費用が抑えられ(還元すれば顧客にメリット)・人手不足が解消でき(運営側に寄与)という目の前の課題解決にもなるし、さらにはIoTと組み合わせての即時性やデータ収集という点で、付加価値創出につながる可能性もある気がします。まだまだ新しいサービスが出てくる予感。