続・人財考

以前、人的資本をBSライクに表現したらみたいな記事を載せたのですが、その副産物ネタ。
(制度的にも整理されつつある「人的資本情報開示」の勉強はあらためてやるとして、あいかわらずの思いつきを)

人的資本なので、当然のことながらそれを生かした価値創造をせねばなりません。
そうすると、人財という保有リソース起点で戦略が決まる、すなわち「戦略は組織に従う」ですかね。
あら、Chandlerは「組織は戦略に従う」じゃなかったっけ。

そこでAnsovの逆命題を思い出しました。よくよく考えてみると、労働者を入れ替え放題な時代と、暗黙知や固有のスキルに支配されやすい現代では考え方も変わって当然。リソースベースドビューが当たり前の今ですからね。

そんなことを考えていたら、たまたま読んだ三谷宏治さんの書籍に「Chandlerは、組織は戦略に従うとか言ってないんだけどね・・」的な記載が!現場で現物見て理解しないとダメですね。

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