Nomity
診断士仲間として知り合えた方からいただきました「Nomity」、「呑みテー」じゃありません。呑みたいけど。
エタノールを分解する酵素、そのあとで生成されるアルデヒドを分解する酵素をパラメータとして、お酒に対する体質を5つに分類してアドバイスしてくれるサービスです。
口腔内を掻いて送るだけ。面白い。
HPには詳しい理論は載っていませんが、DNA検査(いわゆるPCRですね)で酵素のバランスは分析できるでしょうから、実際の酔っぱらい状況と照らし合わせたデータベースがあるという感じかな。
早速試してみました。検査キットを送る際に、HPで自分の体質を推定。チャートで行けばB型かな。お酒でトラブル起こさないようにせねば。それより、検査でE型とか判定されたら、ワインエキスパートとしてどうなるのか!ノンアルワインエキスパートに格下げ?
2週間ほどで結果が返ってきました。D型ですか!
そう言われれば、チャートには「(過去も含めて)顔が赤くなる」という選択肢があり、送付前は「No」で答えていましたが、赤くなってたかも。
D型は、エタノール分解は問題なし、アセトアルデヒド分解が遅いということでした。注意すべき点もしっかりHPで読んでみました。
もう歳ですからね、来年は呑みすぎないようにしよう。
さて本題。まだ始まったばかりのビジネスのようで、この手の診断系技術をどうマネタイズするかは、なかなか難しいなと思います。
酒への体質が遺伝によるのであれば、1回きりですからね。1回でも価値のある話につなげるか、何かの変化を捉える指標や結果が示唆できるようにデータを積み上げて、複数回使いを狙うか、その上で、医療に寄せるのかどうか、ターゲットを絞るのかどうか・・とか悩ましいでしょうけど、良い出口が見つかるといいですね。