モーレツ歓迎!

さすがにこのタイトルは怒られそうですね。コンサルとして失格かも。

日経新聞とクレジット・プライシング・コーポレーションが「オープンワーク」の口コミから上場企業2300社を分析したマトリクス。AIで口コミのネガポジを判定しスコア化しているそうです。

プラチナ企業のトップはサイボウズ。そのアウトプットであある22年度の売上高前年比やPBRも確かにかなり良い数値です。

ホワイトやモーレツ企業でも売上高伸長やPBRが高いところもあり、個別の企業だけ見るとどうかなと思うのですが、全体平均では、いずれの指標もプラチナ>モーレツ>ホワイトで優位な差があるとのこと。
※2022年までの10年間での売上高の増加(年平均):プラチナ7.8%・モーレツ6.6%・ホワイト4.6%
 同PBRの10年間での増加(倍率):プラチナ3.3倍・モーレツ2.5倍・ホワイト2.3倍

ただ、モーレツといえばの代表格のNデックさんとか、D通さんやRクルートさんもトップ10に入ってませんからね。統計自体がまだまだなのかも。(私の感覚で挙げてしまって申し訳ありません)

さて、プラチナを目指すべきなのは間違いないと思います。コンサルとしてもそこはお手伝いしたい。
ただ、やり方を間違え、働きやすさだけを追い求めて、結果的に社員のモチベーションが下がってしまうパターンは多い気がします。働きやすさは定量化しやすいけど、働きがいは人の価値観に依存しますからね。しかも時間軸も違うし。

そう考えると、逆説的だけどまずは縦軸を優先してモーレツを目指すべし!その上で働き方の改革は可能なはず。
ということで「モーレツ歓迎!」

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