チーン!
「制限時間1分前にベル鳴らします。」
発表とかの際によくありますよね。会議の報告や質疑応答には使わないかな。あっても鳴らすのはちょっと躊躇しますね。
今日はそんなシチュエーションからスタート。
マイクロソフトの技術イベントで、TeamsにAIを導入して議事進行してくれるソフトが発表されていたそうです。
よいですねー。どこでもとは言いませんが、話の長い先輩の腰を折るとか、見当違いの意見をほどほどで止めたいとか、主催者やファシリテータなりの悩みは結構あると思います。
私は態度がデカいので気にせず遮ったりしますが、遠慮して、ズルズル続くのを我慢する方も多いでしょう。
これからは大丈夫です。AI君が適切にダメ出しをしてくれます。文句を言われても気にしませんので、本当に助かることでしょう。
いよいよファシリテータの仕事は来なくなるかもしれませんね。AI君の下請けかカバン持ちでもさせていただきたいところですが、それすらもなくなってしまうのでしょう。カバンはそもそもないし。
横道に逸れますが、LVMHが欧州の展示会でソムリエチックなAIを出展していました。顧客の好みに合ったワインを出してくれるとのこと。
日本でも昨年、もともと日本酒用に開発された「KAORIUM for Sake」のワイン応用が、KINOKUNIYAで試行されてたと思うのですが、私の数少ない資格はどんどん持ってかれそうです。とほほ。
ただ、前向きに考えれば会議のファシリテートもワインセレクトも、「AIが言ってます」とごまかせちゃうかも。AI抱き込むしかないね。
いまさらですが、TeamsのAIは、おそらく発言を止めるとかはしてくれません。議題提示やステップの指示、議事録作成、あとは関連情報や提案の提示とかですかね。誤解なきよう。