分かりそうで分からない

「球状歯車」なんとなく分かりそうで分からない。
けど、ニッセイさんが量産化に目処を付けたとのこと。

もともと兼松と山形大の共同開発から始まり、最終的にニッセイが量産化の技術を確立したようです。すごいな。
同社のHPには「球状歯車は、球の表面全体に歯が形成されているため、2つの鞍歯車が互いに噛み合いながら、さまざまな方向への回転運動を伝達することができます。 この特性により、ヒューマノイドロボットの首、肩、肘の関節やカメラのジンバル機構、さらにはさまざまな産業用機械や研究開発用途の駆動部において、 3次元的な自由度を持つ機構の設計が可能となります。」とありました。
ロボットの関節の軽量化とかには役立ちそうだし、そもそもこの形状を加工するのは確かに難しそう。

まだ想像できないけど、球状の葉に出力軸が付いて、2つの鞍歯はXYがXZ(もしくはYZ)面上を動かすイメージでしょうか。
出力軸がある分、完全な全方向ではない気がしますが、2次元から抜け出せない私の頭ではやっぱり分かりそうで分からない。

分かりそうで分からない” に対して2件のコメントがあります。

  1. 築山 久作 より:

    面白いですね。ニッセイのHPにはまだ確立された技術ではなく、金属加工にて検討とされてますね。どんな材質使ってどう加工するのか興味ありますね。

  2. horimoto より:

    コメ感謝!

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