地もの


ロータリーの移動例会でお邪魔しました。門司港レトロビール株式会社さん。
まずは工場で、宮本会長や醸造部長の峯松さんからお話をお聞きしました。
全然知らんかった!
宮本さんは(建材の)輸入業者で、ビール醸造には縁のない方だったとのことですが、1996年にアメリカのタコマ市に仕事で行った際、始めての地ビールを飲んで美味しさに驚いたのがきっかけだそうです。
普通はそこまででしょうけど、地元北九州で作ってみたいと事業化に着手。
1998年に門司港ビールが完成しました。
僕も思い切って起業したけど、さすがにいきなりビールつくらんでしょ。すごいな。
タコマが港の見える街ってのも、門司人としてはなんか共感。
峯松さんからは、高い品質を安定させる苦労とか、具体的な各製造工程とかを説明してもらって、ワインとの共通点や違いにも興味を覚えました。
全国地ビール品質審査会で最優秀賞を2回も受賞していたのですね。さすがです。
その後、7月に改装を終えて小倉から戻ってきた門司港地ビール工房に移動。
3種類のビールと美味しい食事を堪能いたしました。夜景も含めて、なかなか良いです。
門司のにぎわいの起点になるといいですね。

