理念を整理する
「やりたいようにあと10年くらいそれなりに働けたら・・」と、いよいよ会社を設立する方向で気持ちを固める。
そこで、パーパス経営が流行りだから・・というのではないのですが、企業理念を作ってみる。
特に小規模企業のコンサルや承継の際には、創業の理念を振り返ってもらう機会も増えるでしょうから、私もちゃんと考えてみたと話せるように。
会社として個人として、いつかは認められたい。10年後、社会にどういう影響を与えられているか。そんなところから始まって、この「関門地域の再成長に貢献する」ことを目指すところとしてみる。
その上で、役割をもう少し具体的に。
ビジネスに関して「自分が35年やってきたこと(特にプロセス)にどんな意味があったのか」「世の中はどんなやり方・考え方をしているのか」(つまりは「経験と知識の照合」)とか、「もし自分の経験を整理して、誰かによい影響を与えられたら・・」(「形式知化と応用」)とか、私がやりたいのはそんなこと。それを簡潔にしつつ、姿勢として「コミットメント(傾倒)」を加えて完成。
巷ではミッション→ビジョンで考えるという意見が多いようですが、個人的には世の中のTO BEからスタートしたいので、あえて逆にしてみました。