続BS

先日ネタにした「BS」の続きの話。
代表的な「フルボ酸」についてちょっと調べてみると、結構売られてるのね。
実際にフルボ酸を与えたキャベツは重量が25%増えたとか。
ミネラルと結びついて、植物が吸収するのを助長する働きの結果らしい。

代表的なフルボ酸の化学式(フルボ酸技術研究室から拝借)。
カルボシキル基と水酸基が多いことが特徴だそうで、そのため金属と結合しやすかったり、水溶性が高かったりするのでしょうか。

通常は、落葉や倒木などを微生物が分解することで作られる物質で、生成にはめっちゃ時間がかかるらしいのですが、九州産業大学発のバイオベンチャー、フルボ産業が「フルボ酸」を短期間で生成する技術を確立したとのこと。

なんと自然界では100年以上かかる反応を2カ月で完了!。
凄すぎて若干不安になったりしますが、粉末化したクヌギに白色腐朽菌というカビの一種を混ぜ入れることで自然界の600倍早く分解させることに成功、という話なので、なんとなく不安も解消。

報道によれば、「複数種の農作物で実験したところ、いずれも収量増や糖度が向上、「あまおう」の栽培実験では収量が12%増。」ということでした。
コストはまだまだ農薬より遥かに高いそうですが、農薬もいずれ規制が厳しくなるでしょうし、安定した収穫だけでなく、たとえば「機能性野菜」みたいな価値につながるなら、見逃せない技術かも。

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