航空機事故

またもや接触事故ですか。ちょっと航空機事故多くないですか、と思われた方も多いでしょうね。
先日の羽田での事故でお亡くなりになられた方にはお悔やみ申し上げつつ、事故の増加が気になったので国交省のサイトで調べてみました。

公表されている国内空港での事故(ライトプレーンやヘリも含まれています)の件数を10年ほど並べてみても、はっきりした傾向はありません。19-21で減っているように見えるのはコロナ影響でしょうし。

ただ、公表されている数値は、運輸安全委員会が調査した件数に限られていて(いわゆる重大インシデント以外も含まれてはいます)、接触事故とかは入っていない模様。
(例えば1月のCTSでの接触はまだ計上されていません)

https://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/air-accident-toukei.php より

いろいろな数字を見てるうちに、データの整合性が今ひとつに思えてきました。どうやら、「事故件数」での検索と「重大インシデント」での検索と「報告書」での検索(https://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/index.php)で、カウントの前提が違うっぽい。(分からないでもないけど、集計側のスタンスではなく、知りたい側の気持ちで掲載してほしいよね。)
一番気になる重大インシデントでの傾向もグラフにしてみました。増加傾向でないことを祈りましょう。

https://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/railway/rail-incident-toukei.php より

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