映画館行ってきました。

なんちゃって。
実は近所のギャラリーでの展示会です。

写しているのは、壁に並んだポスター群の一部ですが、いずれも企業広告です。「楽通」さんという会社が作られています。
どれも、その企業の特徴を映画ポスターチックな構成でまとめあげ、なんと出演は全て従業員。だいたい社長がセンターですね。みなさん素敵な表情です。
メディアにも取り上げられているので、人気急上昇中とのこと。既に300社以上の企業のポスターを作られています。
社長の田村さんに話を聴いてみました。

もともと広告畑の方の会社ですが、数年前、中小企業と広告の商談をしていたのに、採用難の話ばかりになったことがきっかけで、それならみんなが興味を抱くポスターを作ろうということからスタートしたようです。
ポスターも含め、関連のツールを展開した企業は、人材採用が進んだり、会社に対しての内外のイメージが上がったり、内部コミュニケーションに役立ったりしているそうで、とても感心しました。

とにかく面白い発想の会社。商談は「取調室」で行われ、カツ丼も出てきます。（取調室セット一式は、ツールとして販売されています）
サラリーマンが、ノリや冗談で「こんなの面白いんじゃない・・」というネタにしがちな話を、うまくマーケティングやブランディングのツールに発展させている、そんな巧みさと愉快さを感じました。

いずれ従業員増やせたら、作りますか！