時代が追いついてきた!

私だけじゃない。きっと多くのサラリーマンが思ったことでしょう。

富山大が「Nature Communications」に発表してくれました。
「ノンレム睡眠」が「散在した学習知識を完全な階層に整理」し、それに続く「レム睡眠」で「整理された階層から推論情報を計算する」という脳の情報処理のメカニズムをマウス実験で裏付けたそうです。

そうなんです。分かってましたよ。ようやく皆さん追いついてきましたね。
私もたまに寝てました。ごめんなさい。昼寝はいつもしてましたし。

過去には日本人の睡眠時間が欧米に比べて短く、健康にも悪いのではないかという意見もありましたが、その時も思ってました。
大丈夫、みんな会議で寝てますから!とかね。(半分冗談です)

日本は擦り合わせ型の社会だから仕方ないけど、会議は多くて、かつ長いことも多いですよね。寝たくなったり他の仕事持ち込んだりしたくなるのは、気に入らないけど分からないでもない。
この際、会議の途中でみんな爆睡(ノンレム)してみて、その後にうとうと(レム)しながら結論出す・・みたいな。

いい加減なことばかり書いていると、コンサルとしての信用にも影響しそうなので、ちょっとまじめに。
論文では、脳が情報処理するしくみに加えて、睡眠中のマウスの脳を刺激することで処理機能が向上することも分かったそうです。
会社の会議室にベッドとヘッドギアが設置される日も近い?(まじめじゃないし)

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