仮想の私

仮装じゃありません、してみたいけど。

電通と博報堂DYHDが、それぞれ「仮想顧客」を活用するとのこと。
ついにそんな時代になってきましたか。

リサーチに基づいたマーケティングやプロモーションを、パッケージで提案する彼らにとっては、そのリサーチ部分をAIとかにやられちゃうリスクもありますからね。先んじて手を打ったという感じかな。
人の購買行動に関する膨大なDBを持ってるでしょうから、確かに、いちいち実査しなくてもよいかも。

電博それぞれ眺めてみました。今回は電通さん。

「企業が行うさまざまなマーケティングのシナリオを事前に検証し、KGI(重要目標達成指標)達成に向けた効果的なマーケティングを実現する新たなシミュレーションモデル「People Simulator」を開発」とHPにあります。
サービス提供も開始されているそうです。

仮想顧客を集めてのFGIとか、不思議な感じですな・・・。ファシリテーター含めてリアルなアバターが円卓に座っているイメージなのでしょうか。もはやSF映画。(実際には文字情報だけで進めるのでしょうけど)

DB化とシミュレーション技術が進めば、例えばキャッチコピーや価格などの受容性調査も、何度も繰り返せますからね。
市場(実態)との整合の確認は限られるので、どこまで精度を上げられるのかとも思ったけど、それも今までの人力と変わらないのかも。

いずれにせよ、セグメント別の分析や時間軸での変化なども分析できるでしょうし、実査よりは相当簡単になるのでしょう。
マーケットの理解は企業のさまざまな活動に必須だし、特に中小企業が新しいことを始める際には意識してほしいので、いずれ安価なサービスが出てくるとよいかもしれません。

さらにその先は『「1億人のペルソナ」を仮想的に再現した「People Model」を作る』とありました。
行くところまで行ったら、もう商品企画とか要らないんじゃない?

いずれ仮想の中にいるはずの私と会話してみたい!

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