温暖化とワイン
OIVの発表では、2025年の世界ワイン輸出量が前年比4.7%減だったそうです。4年連続で減ってます。
内需分はきっと大きな変化はないか、もしくは減少傾向でしょうから、ワイン人気もこれまでか・・・。
世界の全アルコール市場がどうなっているか調べてないけど、低アルシフトや輸送コストとか、きっと影響しているんでしょうね。
なんて話ではネタ不足なので、脱炭素アドバイザーとして気候変動に絡めたワインネタを。
気温上昇で、明らかにワイン作りが影響を受けています。
これまでよりも大きな変化。ちょっと驚きの例を2つ。
シャンパーニュが冷涼な地域ではなくなりつつあり、味も危機に陥っているようです。
そこで、なんとシャンパンメゾンのいくつかは、これまでは寒くてワイン用ブドウに適さなかった英国や北欧に、畑を取得し始めているらしい。
シャンパーニュではなくなっちゃいますな。人気があるのは味なのか、エチケットなのか・・。
原産地呼称制度でブランドを育ててきたフランス。それも変える/変えないという議論が巻き起こりそうだな、と思っていたら、すでにボルドーが手をつけ始めていました。
ボルドーといえば、メルカベですね。
カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローの混醸が代表的ですが、メルローは早熟ですからね、暑くなって収穫時期に合わないのでしょう。
そこで、伝統品種に加えて、赤ワインに利用できる以下の4種の黒ブドウが追加されました。
Touriga Nacional:ポルトガルですかね
Marselan:カベソーとグルナッシュの交配種だそうです、知らんかったけど、私の好みかも
Castets:現地の古い品種らしい
Arinarnoa:カベソーとタナの交配種、これも知りません。
ボルドーの白ワインはそこまで馴染みがないかもしれませんが、2種の追加が行われたようです。
Alvarinho:スペイン・ポルトガルですね
Liliorila:バロックとシャルドネの交配種?バロックとか全く聞いたこともない・・・
ブレンド比率は10%以内、作付面積も5%以内と、とりあえず制限もかけられています。
でも、ラベルへの上記品種の記載は禁止されるとのこと、えー。

